今年で17回を数える、通称「ロンパリツアー」。今回参加されたのは、北海道・札幌の仲良しチーム、山形チーム、東京チーム、沖縄・那覇の素敵ご夫婦、そして愛知、岡山、岐阜、福岡、大阪、群馬の一人参加のかたがた、計21名様。本当なら、ここで“うるるん”風に、「21名が、ロンドン・パリの雑貨と出合った〜」というナレーションではじめたいところなのですが、残念ながらそれは無理なので、編集部を代表してツアーに同行させて頂いた、私・佐々木が、つたない文章にてリポートさせていただきたいと思います。



1月24日、10時に成田集合。そして、ロンドン・ヒースローまでの直行便、ヴァージン アトランティック航空に乗り込みます。フライト時間は12時間。でも、ロンドンのことを思うとその時間もあっという間。席もけっこう空いていたので、ゆったりとした空の旅を楽しめました。
ロンドン到着は午後4時頃。荷物を受け取り、チャーターしたバスでホテルに向かいます。チェックイン後は、それぞれが自由行動。駅周辺でお店を見たり、ホテルでゆっくりフライトの疲れを癒したりしました。



ショップめぐりの要となる編集部特製ロンドン・パリ雑貨ショップマップを手に、1日目がスタート。案内をしてくれるのは、ロンドンのショップ事情にも詳しく、ZakkaCatalogのロンドン企画でいつもお世話になっている、現地コーディネーター矢野純恵さん。バスで市内をまわりながら、最新ロンドン情報も教えてくれます。まずは、観光、ということで、ビッグベン→バッキンガム宮殿→ロンドン塔をめぐり、写真をパシャパシャ。



そしていよいよ蚤の市めぐり。まずはロンドンで一番今注目のスポット、ブリックレーンへ。もともと移民が多く住む地区ですが、最近はアーティストがアトリエ兼住居をかまえたり、個性的でお洒落なショップが増えているエリア(矢野さん直筆の特製マップが配られました!)。コロンビアロードで毎週日曜だけ開かれるフラワーマーケット(花の朝市場)でたくさんの花を見たり、周辺にあるアンティークショップやガーデニングショップ、ガラクタ(?)市などをチェック。そして、ほど近いスピタルフィールドマーケットまでの移動も含めての自由行動。途中、グラフィックデザイナーが土日だけ開くショップや、ステーショナリーショップ、古着屋、ロンドンいち美味しいベーグル屋さんなどが点在しているので、徒歩移動も楽しい! 余談ですが、この周辺にはカレー街があります(東京でいう神保町?)。カレー部の佐々木としては食べないと! ということで、2003年カレーオブザイヤー金賞受賞という(本当?)お店でランチを取りました。結果、「さすが金賞!」。すっごーくおいしかったです。ロンドンでインド料理が人気なのもうなずけます。日本でもこんな値段では食べられないよ、というプチプライスで、こんなに美味しいカレーが!と驚きました。
スピタルフィールドマーケットは屋内のマーケットです。もともとは野菜市場だったそうですが、日曜日はアーティスト手作りの洋服や雑貨が並ぶ、クリエイター注目のマーケットに変身。迷路のような市場のなかは、“わくわく”がいっぱい。参加者のみなさんの荷物もどんどん増えていきます。その後、カムデンロック蚤の市へ。石の塀に囲まれた広い敷地内に、たーくさんのお店が。アンティークやコレクティブルズ、ミッドセンチュリー家具、レコード、キャンドル、ウエアなど1日楽しめる充実ぶり。一度バスに集合してから、「やっぱりもっと見たい!」ということで残る参加者も。





夜はウェルカムパーティー(カムデンロックの蚤の市に残った参加者も無事ホテルに到着)。ワインと英国伝統料理を楽しみながら、自己紹介。もうすでに打ち解けた参加者の皆さんと楽しい時間を過ごしました。


北海道チームの佐々木さんと逢坂さん。参加者のかたが経営しているショップの写真や作品などをみんなで回覧中。


ロンドン2日目。朝からコベントガーデンにあるアップル&ジュビリーマーケットへ。ここはアンティークのキッチン雑貨やアクセサリーが多く出店される蚤の市。ひとつひとつじっくりと見て、これは安い!というものを皆さんゲット。さすが目の肥えた参加者の皆さんなので、「それどこにあったの?」というような、かわいいものを見つけていました。佐々木はここで、何故かスウェーデン製のマッチと、何故か日本製のブリキのおもちゃを買いました…。

持ち手の銀細工が綺麗な虫眼鏡(?)を発見して値切り交渉中の肥田さん。思い通りの金額になるまでねばっていました。


マップを持って、目的地に向かってどんどん進む皆さん。


ある日の朝食風景。出張中(?)のサラリーマンに混じって。

ロンドン3日目はフリータイム。それぞれ朝食を食べたらホテルを出発。もう一度訪れたいエリアや、ショップ、美術館などへ。佐々木はテート・モダンへ行きました。集合時間のホテルのロビーでは、またまた増えた雑貨をバッグに押し込む皆さんの姿が(笑)。かなり楽しいフリータイムを過ごされたよう。そして、ロンドンに別れを告げ、パリへ出発。

ミレニアムビレッジからの風景。 テートモダンでは、wether projectという企画展が。幻想的で何時間もぼーっとしてしまいました。 ロンドンの地下鉄はその形状から「チューブ」と呼ばれています。どこもまあるいトンネル状で、かわいい!



ホテルに戻って荷物を整理。「すでに重量オーバー!!」という参加者のかた多数。

パリへの移動はbmi。ロゴも機内もおしゃれでした。



シャルル・ドゴール空港内にある郵便ポストでギズ丸(ギズモのぬいぐるみ)の写真を撮る松山さん。なんとギズ丸にはお手製の洋服とパスポートが!

パリ1日目。パリのバス運転手さんは女性でした! 現地コーディネーター彦田良子さんとともに、午前中はパリ市内観光。凱旋門をぐるりとまわり、エッフェル塔で記念写真を撮りました。この日、パリは天気がちょっと悪く寒かったのですが、参加者のみなさんは元気いっぱい。

観光のあとは、サンジェルマン、リュ・デ・バックなど、憧れのエリアをまわります。ここでもマップが大活躍。ディスプレイが素敵なフラワーショップで足を止めたり、歩きながらの散策を存分に楽しんだ様子。ロンドンでこれでもか!と買い物をしたはずなのに、パリでもその勢いの止まらない参加者の皆さんに脱帽! すごい!

お花などの生ものは、「買えないけど、写真は撮りました」という人も。 クレープ屋さんのライトには、素敵なレースのシェードが! おフランスっぽ〜い。 ポンピドゥーセンターの前で解散&集合。奇抜なデザインが目をひきます。



パリ2日目は終日フリータイム。この日佐々木は8月号の取材のため、朝早くから地下鉄に一人揺られていたのですが、駅内でかわいい広告ポスターを発見したので、思わずパチリ。さすが、パリ。そして取材先で、こんなかわいいキャニスターを発見。買わずに帰ってきたのを後悔。参加者の皆さんはというと、美術館や、スーパー、大型ショップなどなどいろいろなところを訪れたそう。充実のフリータイムになったようです。

そして夜はサヨナラパーティー。すっかり仲良くなった皆さんとお別れするのが寂しい…。フランス料理を食べながら、旅の収穫や感想を発表し合いました。

エッフェル塔は夜も綺麗。私たちが訪れていた頃、中国の大統領が来仏中ため、中国カラーの赤いライトアップ! そして時計の長針が12を指すと、ギラギラ光るのです。 サヨナラパーティー。1週間前にはじめて会ったとは思えない打ち解けっぷり。「もう帰るなんて信じられない…」。ちょっとホロリとする場面も。

いよいよホテルをチェックアウトして出発。ロビーでは、買ったものダンボールに詰めて日本に送る用意をしている参加者のかたたちも。「送るなら、もっと買えばよかった!」というかたもいました(笑)。別れの前の記念撮影をして、ホテルを出発。いよいよ旅も終わり。飛行機に乗り込み、楽しかった旅を振り返りながら、成田へ到着。日本各地から集まった皆さんはここで乗り継ぎなどもあり、お別れです。「また!」「写真送るね!!」という明るい声でのサヨナラをしました。

あっという間の6泊8日間。世の中は、不況などと言われていますが、雑貨好きは不況とは無縁だなぁ、と心の底から思いました。皆さん熱い! 雑貨に対する執念といいますか、ラヴ★たるや「スゴイ!!!!!!」の一言。飛行機に乗せられるんだろうか…、という大きな買い物(梱包したらサーフボードそっくり)をした林さんや、これからショップを開くということで買い付けしまくり、の西尾さんなどを見て、感動しました。今頃、みなさんロンパリで出会った雑貨を部屋に飾って、見るたびにこの日々のことを思い出して微笑んでいることだろうと思います。私もそうです。そんな思い出の一部になれたことを嬉しく思っています。本当にありがとうございました。楽しかったです! 雑貨つながりで、きっとまた会えますね!